へそ温灸療法

2011年5月18日水曜日

身体を守る食養生について

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東洋医学の 具体的な処方として漢方薬とか鍼灸などが組み合わされるのですが、今そしてこれから未来に向けて重要なのが"食養生"です。

以前から、日本食は、「身体によい健康的だ」などというイメージはあったのですが、それらは、欧米式の食事栄養の考え方に対して或は、自らの食生活に対する反省として在りました。

動物性食品の多食は、それに起因する病気の多発と病気の増加による経済的な損失、また食肉を生産する為の資源の浪費水や土壌環境汚染さらには世界の飢餓問題の原因とまで言われていたことなどです。

福島原発がメルトダウンし甚大な放射能を放出し、さまざまな半減期をもった放射性物質が想像もつかない経路で私たちの身の回りにある現在の日本においての食養生の目的は、放射性物質のデトックスが大きな指針になったと考えています。極端にいえば「日本食が日本を救う」です。もともと一汁一菜は日本の伝統食ですしヘルシーフード、アンチエイジングといえば大豆加工製品をはじめ様々まな発酵食品です。日本食の底力と日本人の底力を発揮するために積極的な「身体を守る食養生」をしてゆきたいものです。

 

 
     引用wiki 石塚左玄
    1.   食本主義 「食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり」と、心身の病気の原因は食にあるとした。
    2. 人類穀食動物論 人間の歯は、穀物を噛む臼歯20本、菜類を噛みきる門歯8本、肉を噛む犬歯4本なので、人類は穀食動物である。
    3. 身土不二 居住地の自然環境に適合している主産物を主食に、副産物を副食にすることで心身もまた環境に調和する。
    4. 陰陽調和 当時の西洋栄養学では軽視されていたミネラルのナトリウム(塩分)とカリウムに注目し、さらにそのバランスが崩れすぎれば病気になるとした。
    5. 一物全体一つの食品を丸ごと食べることで陰陽のバランスが保たれる。「白い米は粕である」と玄米を主食としてすすめた。

 

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